ストーリー
私が絵を描きはじめたのは14歳の時。正確にはそれよりも前からゲームやアニメのキャラクターをノートに落書きするのは好きだったが、その年にピカソの絵を見てから”絵”を作る楽しさに気づきそれ以来絵画やイラストを制作してきた。学生時代はキュビスムやシュルレアリスムといった近・現代芸術に傾倒し影響を受けていた私だが、長い創作活動を経てイラスト表現に落ち着いた。昔からイメージの中で物語を描くことが好きでそれが具現化できたらどれだけ素晴らしいだろうと思っていた。その願いがキャラクターイラストとなって紙やキャンバスの上に現れ、様々なストーリーを語る。文学や世界の文化・歴史から着想を得ることが多く、私の絵画にその面影が垣間見える。平面イラストが主な活動だが、今後は絵本や漫画方面へと活動範囲を広げていこうと思っている。
1988年7月 愛知県江南市に生まれる
2002年(14歳)学校の授業でピカソを調べてから絵を本格的に描きたいと思うようになり、
身近な画材(クレヨン、水彩、鉛筆等)でキュビズム風の絵を描き始める
2003年 油画を初めて描く。キュビズムやフォービズム風の風景画
2004年 名古屋デザイン専門学校(現:あいち造形専門学校)の高等課程に入学する。
学校でデザインの授業を受ける傍ら自宅で西洋風絵画やキャラクターイラストを描く
2006年 河合塾芸大受験予備校に通う。ここで本格的にデッサン、着彩の基礎を学び始める
2007年 名古屋芸術大学に入学する。学部1年目は技法基礎がメイン
2008年 初めてのフランス旅行
学部2年目から研究系の授業が始まる。ダダ、未来派、抽象表現に影響を受ける
ピカソの「ミノタウロス」から着想を得て、今のメインモチーフとなる羊をモデルとし
た半人半獣の人物を描く
水彩絵具を自身の創作に取り入れる
2009年 学部3年目より自主制作開始。キリコの形而上絵画やシュルレアリスムから強く影響を
受け、夢や意識下の空間、風景を描こうと試みる.。この作風が大学卒業まで続く
2010年 アクリル絵具を自身の創作に取り入れる
2011年 卒展に参加。名古屋芸術大学卒業
2011年 ワーキングホリデービザでフランス、パリに行く
グランショミエール、ポーロワイヤルに通う
2012年 日本に帰国
帰国展としてフランスで製作した風景画を中心に展示する。その後、作画のメインモチ
ーフが風景から人物・キャラクターへと変化する。
地元名古屋を中心に個展、グループ展を繰り返す
2017年 再びフランス、パリに行く
グループ展、公募展への参加を繰り返す
2020年 デジタル技法を自身の創作に取り入れる
2021年 パリ第一大学造形芸術化に入学する
2022年 自身のホームページを開設
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